ご祈祷申し込み
申し込みからご案内まで
祈祷日時
常日、午前9時から午後4時半まで
祈祷は上記内にて行います。
正月三が日等、上記以外の時間をご希望の方はお問い合わせください。
ご予約
ご祈祷は【要予約】です。
神社祭典時や神主不在の場合は希望時に祈祷が出来ない場合がありますので、来社前にご予約をお願い致します。
仕事始めの団体参拝(1月)や厄年祓期間中(2月土日)は、お待たせする場合がありますので、お早めにご連絡をお願い致します。
画面右上にある祈祷予約フォームからご予約いただけます。
(当日・翌日のご祈祷のご予約は電話でお願いいたします)
電話でご予約の際は「来社日時」「来社宮(本宮・里宮)」「祈願内容」「氏名」「ご連絡先」をお伝えください。
受付(ご案内)
願意ごとに申し込み用紙にご記入いただきます。
受付後、社殿にご案内、ご祈祷となります。
神棚のお社や、安産祈願の腹帯、お祓い希望のものをお持ちいただければ、受付時にお預かりし、御神前にてお祓いいたします。
御祈祷料・初穂料
ご祈祷の際、ご神前に納めるお金を「初穂料」と言います。
御祈祷料(初穂料)は受付時に申込用紙と一緒にお預かりいたします。
紅白の熨斗(のし)袋をご用意いただき、水引(リボン)の上に「初穂料」または「玉串料」と書き、下には祈祷を受ける者の氏名を書きます。
ご祈祷に関するお問い合わせ
本来、神社に参拝しご祈祷をお受けするものですが、どうしてもお参り出来ない方は神社社務所にご相談ください。
お問い合わせ先
【本宮】
電話/FAX 018-863-9463(午前9時~午後5時まで応答)
【里宮】
電話/FAX 018-832-6303(午前9時~午後5時まで応答)
安産祈願
安産祈願とは
新たな生命の誕生は両親はもとより、家族にとっても大変嬉しく喜ばしいことであります。妊娠五ヶ月目(およそ16~19週)の戌の日には、帯祝いと称して、妊婦の腹に木綿の布で作られた腹帯(岩田帯)を巻きます。
これを戌の日に行うのは、犬は多産ということにあやかるためや、この世と来世を往復する動物と考えられていること、また、よく吠えて家を守るため邪気を祓う意味があるといわれています。
腹帯には胎児を保護する意味があり、胎児の霊魂を安定させるなどの信仰的な意味もあるともいわれ、神社でご祈祷を受けたものを用いることが多いようです。
皇室においても、一般の帯祝いと同様の「着帯の儀」があり、ご懐妊五ヶ月目の戌の日に、「内着帯」(仮着帯)をおこない、九ヶ月目の戌の日に正式な「着帯の儀」が行われます。この儀式に用いられる帯は、まず宮中三殿にお供えし、着帯が奉告された後に「着帯の儀」が行われます。
妊娠中には日常と比べて多くの禁忌があります。
・ 葬式に参列してはならない
・ 火事を見てはならない
などです。
これを破ると胎児にあざができるなどといわれ、それを防ぐために懐に鏡を入れたりすることろもあります。この他食べ物については、限りがないほどの制約が設けられており、これらの禁忌は、妊娠・出産という緊張状態にある妊婦と胎児の体を気遣ってのことであると考えられます。
祖先の魂を受け継いで生まれてくる大切な生命が無事出産されることと、母子ともに健康であるように祈るのが安産祈願です。
安産祈願をお受けになる方へ
「三皇さん」で安産祈願をされる方は、腹帯をご持参いただきますようお願いいたします。
腹帯に三皇熊野神社の御印を押し、神前に供え安産祈願のご祈祷をご奉仕いたします。
お受けになった「安産守」は、常に腹帯(岩田帯)の間におはさみになり、日々心を正しく身を慎みて、大神様の御神助が授かるようお心掛け下さい。
令和6年 戌の日
1月 | 11日・23日 |
2月 | 4日・16日・28日 |
3月 | 11日・23日 |
4月 | 4日・16日・28日 |
5月 | 10日・22日 |
6月 | 3日・15日・27日 |
7月 | 9日・21日 |
8月 | 2日・14日・26日 |
9月 | 7日・19日 |
10月 | 1日・13日・25日 |
11月 | 6日・18日・30日 |
12月 | 12日・24日 |
産湯・産着
産湯
赤ちゃんが産まれてすぐに入るお風呂『産湯(うぶゆ)』とは、産土(うぶすな)さまのお守りくださる土地の水のことで、この湯に塩や酒を入れると風邪をひかないといわれています。
これは、子供の身体を清めるとともに発育を願う意味もあり、その湯でお清めすることで神様の産子(氏子)となるというものです。
産湯に使わせた後、赤ちゃんを袖や紐のない一つ身の「オクルミ」を着せ、生後三日めになるとミツメの祝いをして、袖のある産着を着せます。
産着に独特の紋様や背守りを縫いつけることもありますが、これによって赤ちゃんの不安定な命を魔物から守ろうという願いが込められています。
命名・お七夜
命名とお七夜
名前は一生涯使う大切なものです。
しかし、生まれてくる子供は名前を選ぶことが出来ません。両親が心を込めて子供の健やかなる成長を願い名前をつけることが重要です。
古くから子供が生まれて7日目に名前をお披露目し、お祝いするのが一般的です。名前の書いた紙、又は命名書を神棚にはって、発育の無事を祈ります。
名前は、両親から赤ちゃんへの一番最初の贈り物です。
愛情を込め、健康に幸福になるよう良い名前をつけてあげたいものです。
※「三皇さん」では、古事にならって開運招福の命名の相談を承っております。
なお、名前の善し悪しを見ることは無料で相談に応じます。
初宮詣
初めての神様へのごあいさつ
生まれて初めて神社に参拝し、神様に御挨拶するのが初宮詣です。
子供が生まれ1ヵ月前後(男の子32日目、女の子33日目)に神社に参拝し、ご祈祷を受け子供の健全な成長を祈ります。
神社へは、母の実家から贈られたお宮参り用の晴れ着を子供に着せ、両親と共に祖母が抱いていきます。この初宮詣は、子供を氏神にひきあわせ新たな氏子として神様のご加護を受けさせに行くのが目的で、地方によっては、社殿でわざとつねって泣かせ、お参りにきたことを印象づけたりするところもあります。
※生後1ヵ月後のお子様の体調のよい時にお参りください。
七五三
子供の成長と親の心
私たちが毎日無事に暮らしてゆけるのは、神様がお守りくだっさているからです。丁重に神棚をおまつりし、神様の御加護に感謝いたしましょう。家族揃って毎日神棚をお参りすることで、子供たちも自然に「感謝のこころ」を感じとってゆくのではないでしょうか。それは、家族を大切にする心や、人や物に感謝する心を育てることにもつながります。
明治天皇様の詠まれた御製の中に、
「たらちねの にはの教えは せばけれど 広き世に立つ もといとぞなる」
家庭の両親の教えは狭いようでありますが、やがて広い社会に立ったときの生活の指針となるので、家庭の教育に深く心をつくしなさいといった内容であります。昔から家庭環境、躾教育に力を尽くしていた様子が伺えます。
「子は親の鏡」と申しますが、子は親の背中を見て育つと言われます。「いまどきの子供は」と言う言葉をよく耳にしますが、その前に、親、大人の自分たちの姿勢を振り返る必要があると思います。
古くから伝わる子供たちに関わる人生儀礼を改めて再確認し、「心の親」として地域の子供たちを見守ってあげたいものです。
七五三詣
男の子 | 3歳・5歳 |
女の子 | 3歳・7歳 |
親と共に、氏神様(地元の神社)に参拝する行事です。
古くは男女3才で髪置(かみおき)の祝い、男子は5歳で袴着(はかまぎ)の祝い、女子は7歳で帯解(おびとき)の祝いといいました。
「三つ子の魂百まで」という諺があります。
この年齢は人格が形成される肉体的にも精神的にも大変重要な時であります。中世以来、日本では赤ん坊は男女とも、たいてい頭を青く剃り、3歳になって初めて髪を伸ばす風習がありました。もう赤ん坊ではないという意味で、これを髪置きと呼び、白髪をかぶせ頂に白粉(おしろい)をつけ、クシで左右にすいてお祝いをしました。
江戸時代になると、5歳になった男の子は、初めて袴をはき、袴着の祝いをしました。7歳になった女の子は、これまでの紐付きの着物から、着物に帯をしめ、帯解の祝いをしました。こうした祝いを重ね、子供は人として社会に認められるのです。(帯直、紐解ともいう)
11月15日にお祝いを行うようになったのは、この日が二十八宿の鬼宿日(きしゅくにち)で、祝い事に最良の日であり、11月は秋の実りを神に感謝する月、旧暦の15日は霜月の十五夜で望月で、収穫感謝の祭りを行う大切な日であり、氏神様に収穫の感謝かたがた、子供の成長を感謝し、更なる御加護を祈ったのです。北海道や東北の一部に於いては寒くなる前の10月15日行うところもあります。
千歳飴~祝飴(いわいあめ)~
七五三に欠かせない千歳飴。江戸時代元禄宝永の頃、江戸浅草の飴売り七兵衛の工夫した飴が始まりとされています。健康で長寿を願う縁起物でもあるので、「祝飴」として、祖父母やお祝いをいただいた方に、神社より頂戴した千歳飴を子供に持たせ、挨拶をしながら配ります。
飴は長寿の願いを込めて細く長くなっており、色は縁起が良いとされる紅白で、鶴亀(つるかめ)や松竹梅などの縁起の良い絵の描かれた袋に入っています。
(七五三祈祷では、千歳飴一袋をおさがりとして差し上げます。)
年祝・還暦
年祝
還暦(かんれき) | 61歳 | 61年目に自分の生まれた干支に還るため。 |
古稀(こき) | 70歳 | 杜甫の詩の一節、「人生七十、古来稀なり」からつけられたもの。 |
喜寿(きじゅ) | 77歳 | 「喜」という字の草書体が七十七に見えることに由来する。 |
傘寿(さんじゅ) | 80歳 | 「傘」の俗字が八十と読めることに由来する。 |
米寿(べいじゅ) | 88歳 | 「米」という字を分解すると「八」「十」「八」になることに由来する。 |
卒寿(そつじゅ) | 90歳 | 「卒」の俗字「卆」が九十と読めることに由来。 |
白寿(はくじゅ) | 99歳 | 白の字に一を加えると百になることから、あと一歳で百歳になるという意味。 |
上寿(じょうじゅ) | 100歳 | 昔は人の寿命の長さを「上・中・下」で表し、上寿(100歳)中寿(80歳)下寿(60歳)といったことから。 |
還暦
61歳(数え年)の祝いで、干支が61年目に元にかえることから、本卦還(ほんけがえり)ともいい、赤ちゃんに還るということから、昔から赤い衣装を着てお祝いしました。
人生新たなお宮参りの意味もある重要な人生儀礼です。
八方除
八方除とは
年毎の運勢盤(九星方位吉凶表)《八方除・星厄早見表参照》で自分の生まれ星(九星)が中央に位置する年がいわゆる『八方ふさがり』また『八方開き』と言われております。
つまり、過去において方位を犯した場合、また家相が悪い場合、心がけの悪い生活を送っている人が八方ふさがりに成るとされ、敬神崇祖を心がけ日々の生活を真っ当に暮らされている人は八方開きに成ると言われております。
この年は、盛運に過ぎて得意絶頂となり、万事に行き過ぎの傾向があります。自ら破綻を招きやすく、強気に出るほど波乱含みとなります。特に転業、転職、移転、開店、拡張、家の新築、増改築等すべての面で慎重に対処する必要があります。
八方除とは、特に八方ふさがりのような九曜星の巡りによる災難、また九曜星の巡りにかかわらず、各人・各家の運気、日柄、地相、家相、方位等の事柄に生じる災難や、悪神・邪神の四方八方(しほう・はっぽう)からの侵入を防ぎ、神様の御神威によりこれからの出来事が好転、向上するご祈願のことです。
交通安全
交通安全と車祓い
現代では、日常の暮らし・勤め・生業には車は欠かせないものになっています。
交通安全は車を運転するご本人はもちろん、ご家族や地域の方々皆の願いでもあります。
三皇さんでは、車・バイク等の納車時や、毎年新年に交通安全祈願を行っております。
お子様の生活環境の変化(ご入学・ご卒業など)や厄年、また年祝やお引越し後など人生の節目節目に併せてご祈願されてはいかがでしょうか。
※ 車祓いをご希望の方は、お祓いする車・バイクでご来社ください。
ご祈祷
はじめに社殿内にて運転手やご家族の安全を祈願します。
その後、境内へ出て車やバイクをお清め・お祓いします。車をお祓いする際には車のドア・トランクを開けてお待ち下さい。
その他のご祈祷
それぞれの祈りを神様へ
個人・ご家族で
家内安全 | 一家の安泰並びに家族皆様のご健勝を祈願します。 |
身体健康 | 心身ともに健康であることを祈願します。 |
新年祈祷 | 新年にあたり、一年間のご加護を神前に祈願します。 |
病気平癒 | 一日も早く病気が全快することを祈願します。 |
学業成就 | 学業、勉強が身につくように祈願します。 |
合格祈願 | 高校、大学の入試の際に十二分に実力が発揮できるよう祈願します。 |
就職成就 | 自分の個性に合ったふさわしい所に就職できるよう祈願します。 |
良縁成就(えんむすび) | 良い縁が見つかるように祈願します。【三皇さんはえんむすびの神様です。】 |
開運招福 | 不運を解消し、運が開けるように祈願します。 |
必勝祈願 | 競技会、試合、選挙等の必勝を祈願します。 |
旅行安全 | 旅行中の安全を祈願します。 |
方位除 | 地相、家相、方位等に基づく全ての災いを防ぐ祈願です。 |
移転方除 | 住居の引越し、移転による障りがでないように祈願します。 |
建築方除 | 家の改築、増築等をする場合、障りが無いように祈願します。 |
命名祈祷 | 赤ちゃんの名前をつけ、命名書を神前に供え発育の無事を祈ります。 |
成人奉告 | 20歳の新成人にあたり大人としての責任を気持ちよき国民となるよう神前に奉告し誓いを新たにします。 |
神棚清祓 | 家庭に設ける神棚の清祓です。 |
心願成就 | 心に願っていることが叶うよう祈願します。 |
報賽祈祷 | 神前にお礼参りの奉告をし、更なるご加護を祈願します。 |
会社・企業で
商売繫昌 | 商売の繁栄、事業の隆昌を祈願します。 |
社運隆昌 | 会社・事務所の繁栄、事業の隆昌を祈願します。 |
神棚清祓 | 会社・事務所に設ける神棚の清祓です。 |
報賽祈祷 | 神前にお礼参りの報告をし、更なるご加護を祈願します。 |
いずれも受付時に詳しいことをお伺いします。
差し支えない程度で結構ですので、できるだけ詳しくお聞かせください。