神明社(しんめいしゃ)
【鎮座地】 大館市比内町扇田字本道端44
【御祭神】 天照皇大神(あまてらすおおみかみ)
応神天皇(おうじんてんのう)
大物主神(おおものぬしのかみ)
大市姫神(おおいちひめのかみ)
倉稲魂神(うかのみたまのかみ)
言代主神(ことしろぬしのかみ)
【例祭日】 7月16日
4月3日 ジャジャシコ祭り
【御由緒】
創立年月日不祥なれども、文治初年にこの地に住みついた現宮司家の祖11代目が書き残す御用日誌に「伊勢の神鎮まり給う祠あり」とあり、又神社記録に「天正3年領主浅利民部少輔興市公社殿移築す」とある。
浅利氏滅び安藤氏年代は安藤氏の祈願所となり、桧扇紋を社紋とした。後年佐竹氏の紋所を許され、五本骨扇紋となる。明治6年郷社に列格。明治40年10月10日、神饌幣帛料指定神社となる。旧社殿は戊辰の役の南部、秋田の激戦地となり南部方により焼失、十二所城代茂木大館城主佐竹大和大いに深慮をかしこみ社殿建替現在に至る。